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記事URL:https://moshimono-bousai.com/earthquake-sensing-breaker-guide/
感震ブレーカーで止められる電気を確認する
地震後の通電火災を抑えるため、不在時や自分でブレーカーを操作できない場合に電気を遮断します。ただし、地震火災をすべて防ぐ装置ではなく、設置場所によって通電が残る回路もあります。
分電盤・簡易・コンセントタイプの違い
| タイプ | 止める範囲 | 主な確認 |
|---|---|---|
| 分電盤・内蔵型 | 主ブレーカー側で住宅の電気を遮断 | 電気工事が必要。新築や分電盤交換時に検討 |
| 分電盤・後付け型 | 既存分電盤へ感震機能を追加 | 電気工事と漏電ブレーカーの有無を確認 |
| 簡易型 | 重りやばねで既存ブレーカーを落とす | 分電盤の形状と取り付け精度を確認 |
| コンセント型 | 設置したコンセントから先を遮断 | 未設置の回路は対象外。工事の要否は製品ごとに確認 |
価格だけで決めず、どの回路を止めたいかを先に決めます。
太陽光・蓄電池・医療機器・照明も確認する
太陽光発電や蓄電池がある住宅では、感震ブレーカーが作動しても別の経路から電気が残る場合があります。設備の説明書と配線を確認してください。
分電盤側で遮断すると夜間照明や在宅医療機器も止まります。足元灯、懐中電灯、予備電源を用意し、医療機器は医療機関とメーカーへ停電時の対応を確認します。
避難時と復電前後の確認は省かない
感震ブレーカーがあっても、安全に操作できる場合は避難時にブレーカーを確認します。揺れている最中や分電盤へ近づくのが危険な場合は、身の安全を優先します。
復電前に、倒れた家電、可燃物、コード、プラグ、ガス漏れを確認します。復電後に発煙、焦げたにおい、発熱があれば使用を止めます。
認証・補助制度・設置条件を相談する
候補製品の性能評価や認証マーク、自治体の補助制度を確認します。認証だけで自宅へ取り付けられるとは判断できません。
相談前に、分電盤の種類、止めたい回路、医療機器、太陽光・蓄電池、夜間照明を書き出します。工事が必要な製品は、電気工事業者へ分電盤と製品の適合を確認してください。
この記事で確認した主な一次情報
- 消防庁「感震ブレーカー」
- 内閣府「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」
- 消防庁「感震ブレーカーの普及推進計画の策定例」
- 経済産業省「感震ブレーカーの普及啓発」
- 消防庁「ふだんの対策―火災を防ぐ」
- 内閣府「今日から始める私の防災」
内容確認日:2026年8月15日
