この記事の執筆・編集情報
- 執筆・編集責任
- もしもの防災編集部
- 最終確認日
- 出典確認方針
- 公的機関・自治体・メーカー等の一次情報を優先
- 訂正窓口
- 掲載内容の訂正を連絡する
記事URL:https://moshimono-bousai.com/portable-toilet-how-to/
排水できると分かるまで水洗トイレを使わない
蛇口から水が出ても、排水管が壊れていれば逆流や漏水が起こります。自治体や下水道事業者、集合住宅の管理会社・管理組合から再開の案内が出るまでは、便器へ水を流さず携帯トイレを使います。
便器を保護する袋と排せつ用袋を順に取り付ける
洋式便器に破損がなく、製品が対応している場合は、次の順で取り付けます。
- 便座を上げ、便器全体を覆う保護用の袋をかける。
- 便座を下げ、便座の上から排せつ用袋をかける。
- 製品の説明どおりの時期に、凝固剤または吸収材を使う。
- 使用後は空気を抜き、袋の口を堅く縛る。
凝固剤を入れる時期は製品によって違います。外箱や説明書を確認してください。
使用済みの袋は自治体の案内まで分けて保管する
災害時は、ごみ収集の休止や分別方法の変更があります。使用済み袋は密閉し、自治体が収集方法を案内するまで他のごみと分けて保管します。
袋を二重にするか、どこへ出すかなどは地域で異なります。平常時の分別だけで判断せず、居住自治体の災害時の案内を確認します。
使用後の手洗いと必要数も一緒に備える
流水が使える場合は石けんで手を洗い、使えない場合は手指消毒薬を使います。便袋、凝固剤、外袋、衛生手袋、手指消毒薬を同じ場所に置きます。
携帯トイレは、1人1日5回を目安に数えます。
| 家族人数 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 1人 | 15回分 | 35回分 |
| 2人 | 30回分 | 70回分 |
| 4人 | 60回分 | 140回分 |
災害前に一度取り付けてみる
自宅の便器に袋を取り付け、凝固剤を使う時期、袋の外し方、保管場所まで確認します。練習で使った分は補充し、自治体の下水道情報とごみ収集案内を確認できるようにします。
この記事で確認した主な一次情報
- 東京都「もしもの時に困らないトイレの備蓄」
- 東京都下水道局「災害時のトイレ対策について」
- 港区「災害発生後、自宅で安全に過ごすためには?」
- 練馬区「日頃の備え」
- 厚生労働省「災害時における避難所での感染症対策」
内容確認日:2026年8月15日
