明かりと周囲の安全を確保する
懐中電灯やランタンを使い、ろうそくなど裸火は避けます。火災、ガス臭、焦げたにおい、浸水、切れた電線がある場合は、その場を離れて消防や事業者へ連絡します。
近隣や電力会社の停電情報を確認し、自宅だけの停電か地域停電かを切り分けます。
ブレーカーを操作する前に漏電と浸水を確認する
分電盤や配線がぬれている、異臭や変色がある、漏電遮断器が再び落ちる場合は、自分で復旧しません。電力会社や電気工事業者へ相談します。
異常がなく、自宅だけ停電している場合も、分電盤と家電の説明書に従って確認します。
必要な電気と移動する条件を決める
停電中に優先するのは、連絡、照明、医療機器、暑さ・寒さへの対応です。冷蔵庫などを含め、すべてを同時に動かそうとせず、代替手段と電源の残量を確認します。
医療機器を使う人、乳幼児、高齢者がいる家庭や、真夏・真冬の停電では、早めに電気や冷暖房を使える場所への移動を検討します。医療機器は医療機関やメーカーから案内された停電時の手順を優先してください。
家を離れるときと復電後に家電を確認する
避難するときは、復電時に火災や事故につながる機器の電源を切り、可能ならプラグを抜きます。安全に操作できる場合は主幹ブレーカーも確認します。
復電後は、異臭、異音、発熱、水ぬれがないことを確かめ、家電を一台ずつ戻します。異常があれば使用を止めます。
平時に代替手段と消費電力を確認する
照明、連絡、医療、冷暖房など、停電中も必要な機器を選び、消費電力、使用時間、乾電池や充電手段を確認します。復旧時間を決めつけず、水、食料、携帯トイレもあわせて備えます。
この記事で確認した主な一次情報
- 資源エネルギー庁「平成30年北海道胆振東部地震とブラックアウト」
- 資源エネルギー庁「日本初の“ブラックアウト”、その時一体何が起きたのか」
- 経済産業省「電力レジリエンスワーキンググループ」資料
- 内閣府 防災情報
- 内閣府「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会」
- NITE「停電時の発電機によるCO中毒や、復旧後の通電火災に注意!」
- 消費者庁「食中毒予防の6つのポイント」
- 厚生労働省「在宅医療機器の評価指標」
- 環境省「エアコンが使用できないときの熱中症対策」
内容確認日:2026年8月5日
この記事の執筆・編集情報
- 執筆・編集責任
- もしもの防災編集部
- 最終確認日
- 出典確認方針
- 公的機関・自治体・メーカー等の一次情報を優先
- 訂正窓口
- 掲載内容の訂正を連絡する
記事URL:https://moshimono-bousai.com/power-outage-first-actions/
